公的年金


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公的年金の給付には三つの種類がある

 
 
公的年金の主たる給付は老齢(退職)給付だが、このほかに遺族給付と障害給付があり、それぞれ狙いがある

公的年金、三つの年金におのおの三つの給付

公的年金の種類を大きく分けると三つ(国民年金、厚生年金、共済年金)になります。その公的年金の給付についても老齢給付(退職給付)、遺族給付、障害給付、と三つに分けることができます。ですから、国民年金に加入していると、老齢給付(老齢基礎年金)、遺族給付(遺族基礎年金)、障害給付(障害基礎年金)というように三つの給付を受けることができるということです。

公的年金の各給付にはそれぞれ目的がある
しかし、人生80年時代を迎え、人生が長くなっていますので、公的年金の各年金でもほとんどが老齢(退職)給付がメインの給付になっています。

公的年金を端的にいいますと、稼働収入を得られなくて60歳以上になったときに生活をするために必要な最低限の収入を公的年金の老齢(退職)給付で補えます。

ただし、国民年金と厚生年金、共済年金の各老齢(退職)給付は同一の給付ではなく、また給付額にも大きな幅がありますので、できるだけ老後夫婦の生活費に近い年金額を公的年金で賄えるように考えることが大切です。

公的年金の一階部分のみの国民年金だけでは、総務省や厚生労働省が発表している老後夫婦の生活費はとてもかけ離れているので、二階部分とそれ以上の三階部分以上を「国民年金基金」等で賄うことができます。

これらの点から、自分が公的年金の何に入っているのか?将来の老齢給付額はいくらくらいになるのか、そして老後の生活費も調べる必要があります。公的年金を知ることは将来設計を描くことにもなるのです。

公的年金にもうひとつある遺族給付の目的は、亡くなられた人が扶養していた遺族の生活を補うことにあります。
また長い人生、病気やケガ等により障害が生じ、健康をそこなったために将来設計ができなくなることもあります。障害給付はその代償です。

このように、公的年金の主たる給付は老齢(退職)給付ですが、日常生活上の事故に対応したいろいろな給付がなされます。

 
 

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